「マッチングアプリで出会った人が既婚者かも…」「夫がマッチングアプリで浮気しているかも…」このように、マッチングアプリに関わる男女のトラブルは、今や珍しくないでしょう。
既婚者に騙されないために、マッチングアプリを使う既婚者の心理や理由を知っておくことは大切です。心理が分かれば、夫婦関係を破綻させないよう事前に手を打つこともできます。
そこで今回は、なぜ既婚者がマッチングアプリを使うのか、浮気する心理や実際の手段とあわせて徹底解説します。恋活・婚活中の方や、夫や妻の浮気が心配な方は、ぜひ参考にしてください。
既婚者がマッチングアプリを使う理由

セフレを作って風俗代を浮かせたい
既婚者の男性の多くは、セフレを作って風俗代を浮かせるためにマッチングアプリを使用します。1回あたり平均で2万円ほどかかる風俗は、会社員が頻繁に行けるものではありません。
特にお小遣い制や子供がいるなどで節約したい場合、コスパよく性欲を解消するのにぴったりな方法だと言えるでしょう。体目的なので、普通の恋人のようなデートは避ける傾向があります。
結婚してモテるようになってきた
結婚後にモテるようになった男性が、勢いに乗ってマッチングアプリを使うケースも少なくありません。女性からすると、結婚している男性の落ち着きや余裕は魅力的に見えるものです。
女性からの扱いが優しくなった、頼られるようになったなどで自信を持つと、なんとなく異性の目を気にするようになります。その結果、マッチングアプリにも興味がわくのでしょう。
また学生時代や結婚前の恋愛経験が少ない方が、年齢を重ねてからモテることでセーブが効かなくなることも。特に収入が上がった男性で、30代以降に遊び始めるケースは珍しくありません。
モテていた過去に栄光を捨てられない
若い頃にモテていた既婚者は、過去の栄光を捨てきれずにマッチングアプリを使うことがあります。デキ婚などで急に家庭に入った男性は、平凡な日々が続くとムラムラしてくるのでしょう。
そこでマッチングアプリに手を出して何人かと関係を持てた場合、「俺ってまだイケるのか」と自信に繋がります。複数の女性と同時進行で遊ぶなど、女遊びをやめられなくなるのです。
また独身時代に恋人が途切れなかったような女性も同様に、子育てが落ち着く頃にマッチングアプリを始める可能性も。過去の異性遊びの癖は、なかなか抜けないものです。
単身赴任中に魔が差してしまった
単身赴任中に魔が差すのも、既婚者がマッチングアプリを使い始める理由の1つです。妻の目がなく周囲に知人もいない開放感から、単身赴任中に魔が差して浮気する男性は少なくありません。
出来心からデリヘルを利用したことをきっかけに、マッチングアプリに手を染めるケースは多いです。妻と顔を合わせないため罪悪感にも鈍くなり、徐々にエスカレートしていきます。
夫婦関係がうまくいっていない
夫婦関係がうまくいかないことを理由に、マッチングアプリを始める既婚者も多いです。マンネリ化したりセックスレスが続いたりすれば、当然浮気や不倫の可能性は高まります。
夫婦関係が悪ければお互いの行動に関心を持ちづらいため、気づいた時には修復不可能なほどに浮気にのめり込むケースも。夫婦の会話が減ってきたら、危険信号です。
癒されるセカンドパートナーが欲しい
マッチングアプリを通じて、セカンドパートナーを探す既婚者が最近増えています。夫や妻以外に理解してくれる異性がいると、心に余裕ができたり日々の生活に潤いが出たりします。
その結果、以前よりも夫や妻に優しくでき、夫婦関係が良好になるケースもあるようです。プラトニックな関係を指すため、不貞行為にはならないのも既婚者にとって安心できる理由でしょう。
既婚者が使えるマッチングアプリはあるの?

恋活や婚活を目的としたアプリでは規約違反
- ペアーズ
- with
- Omiai
ペアーズやwith、Omiaiなど独身者向けの恋活・婚活アプリでは、既婚者の登録が禁止されています。登録時に独身かどうかの同意もあるくらいなので、「知らなかった」では通用しません。
マッチングアプリで規約違反になると、一時的な利用停止や強制退会などのペナルティがあります。強制退会になるとかなり悪質と判断されているため、再登録はほぼ不可能でしょう。
また運営にバレなくとも、出会った相手に既婚者がバレたら大問題です。最悪の場合ネットやSNSで晒されたり、会社や家庭に持ち込まれたりとトラブルの原因になるため、気をつけましょう。
遊びやヤリモク系のアプリでは既婚者容認
- Tinder
- ハッピーメール
- ワクワクメール
Tinderやハッピーメール、ワクワクメールなど遊び目的が強いアプリは、既婚者の利用も容認されています。特にTinderはグローバルなアプリのため、既婚者かどうかを問わないのでしょう。
ハッピーメールやワクワクメールでは、交際ステータスの欄に「既婚」の選択肢があります。相手が独身者であっても、こちらが既婚なのを確認した上で出会えるためトラブルになりにくいです。
これらのマッチングアプリでは女性もヤリモクがかなり多く、後腐れなく遊ぶのに向いています。アクティブ会員が多いため、その日にサクッと出会うことも可能です。
既婚者専用のマッチングアプリもある
最近は、既婚者専用のマッチングアプリが注目されています。既婚者同士にしか分かり合えない悩みを相談したり、お互いに線引きをして婚外恋愛を楽しんだりと、利用目的は様々です。
多くの既婚者アプリは不倫を斡旋する目的はないと明言しているものの、なし崩し的に不倫に繋がるケースもあります。ワンナイトよりは、長期的な付き合いで心まで満たしたい方向きです。
また既婚を隠さずに出会えると話がまとまるのも早く、何かと都合がいいです。既婚者専用アプリは身バレ対策も充実しているので、気になる方はぜひ下記の記事も参考にしてみてください。
おすすめの既婚者限定マッチングアプリを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。編集部が厳選した既婚者マッチングアプリ10選を徹底解説解説しています。

既婚者がマッチングアプリで浮気する手段

既婚者であることを隠して付き合う
マッチングアプリで出会った女性に対して、既婚者であると明かす男性は少ないです。普通の恋人同士としておくほうが、相手も尽くしてくれて良い思いができるからでしょう。
自分の欲望のために相手を傷つけるのは最悪ですが、バレなきゃいいだろうと考えてこのような遊び方をする男性は少なくありません。特に単身赴任なら、女性から勘づかれるリスクも低いです。
セフレとしてならまだしも、継続的にセックスするために付き合う形をとる場合もあります。ちょっとしたプレゼントやデートのコストがかかっても、新規の相手を探すより楽なのです。
ワンナイトラブを繰り返す
ペアーズやwithのような大手マッチングアプリを使い、ワンナイトラブを繰り返すケースも珍しくありません。既婚者だとバレないよう、相手から好かれる前に関係を終わらせます。
セックスができたら音信不通になったり、「やっぱり元カノが忘れられない」などと謎の言い訳をしたりして、既婚者であることを隠したまま上手く立ち去るのです。
回数を重ねてからカミングアウトする
何度かセックスをし、女性が自分に惚れていると確信が持てたところで「言えなかったんだけど、俺実は結婚しているんだ」とカミングアウトする、悪質なケースもあります。
女性側はショックを受けるものの、すでに惚れきっている状態で男性から離れることは簡単ではありません。ズルズルと不倫への一歩を踏み出し、泥沼にハマってしまうでしょう。
繋ぎ止めるために「でも、本当は離婚して君と一緒にいたいんだ」などと言って期待させる悪質な男性もいます。ここまで来ると、女性が目を覚ますまで不倫から抜け出せません。
マッチングアプリに潜む既婚者の特徴

スペックが高いのに結婚気配がない
イケメンで高年収の30代なのになぜか独身という男性は、大抵の場合既婚者です。もしくは性格にかなり難があり、女性と出会っても長続きしない男性の可能性もあります。
稀にこれまで勉強一筋だった専門職や、女性が苦手で恋愛経験の少ないハイスペック男性もいますが、統計的にはかなりレアです。ハイスペで30代独身の男性には注意しましょう。
週末や平日夜に連絡がとれなくなる
週末や平日の夜など、特定の時間帯に連絡がとれなくなる男性は、既婚者である可能性が高いです。大型連休やお正月、お盆などは家族サービスのため、全く会えなくなることも。
独身男性であれば、連休のどこかで1日くらいは会えるはずです。頑なに会えない、連絡が取れないタイミングがあるのは、家庭があるからだと考えられます。
SNSに載ることを極度に嫌がる
既婚者男性は、SNSに載ることを極度に嫌がります。どこで知り合いと繋がるかわからないSNS時代、安易に自分の姿を載せて欲しくないと思うのは自然なことでしょう。
恋人なのにツーショットを撮ってくれない、カメラを向けるだけで嫌がる男性は、既婚者の可能性があるでしょう。とはいえ本当に写真嫌いの場合もあるため、疑ってかかるのも考えものです。
勤めている会社を教えてくれない
ある程度仲良くなってからも勤務先や会社について話してくれない男性も、既婚者かもしれません。素性を教えないのは、万が一既婚者だとバレた時に会社へ通報されるのを避けるためです。
マッチングアプリでの身バレを防ぐために、そもそも職業から嘘をついているケースもあるでしょう。仕事の内容を詳しく聞いてみて、具体的な仕事の話が聞けない場合は怪しいです。
怪しい!と思った時に既婚者を見分ける方法

結婚指輪の跡をチェックする
普段結婚指輪をしている男性の場合、女性と会う1時間前くらいから指輪を外すでしょう。その際、指輪の跡がギリギリ残っていれば、既婚者であるかを判断する基準になります。
また、夏なら日焼け跡としてくっきり指輪の形が残ることもあります。もし真夏に会う約束をしている場合は、意識してチェックしてみると分かるかもしれません。
但し夫婦仲が冷めていたり、単身赴任で妻の目を気にせず楽しんでいたりする場合、指輪をしていないケースもあります。指輪の跡がないからといって独身と判断するのは早いです。
彼の自宅方面で遊ぶことを提案する
いつも女性の生活圏かホテルなどでしか会わない場合は、彼の自宅方面で遊ぼうと誘ってみるのもアリでしょう。恋人同士なら「家に行きたい」と言われて断る理由はありません。
但し、当日言うと「部屋が片付いてないからまた今度にしよう」など誤魔化されるケースもあります。事前におうちデートがしたいと誘ってみて、拒否されたらかなり怪しいでしょう。
また彼の最寄駅ですら理由をつけて断られる場合、既婚者である可能性はさらに高まります。できれば直接会っている時に提案すると、声色や表情の些細な変化で気づけるかもしれません。
正面から既婚者なのかどうか聞く
何点か怪しいポイントがあったら、正直に聞くのもアリです。「最近不安に思っていることがあって…◯◯くんって、結婚していないよね?」など、下手に出て聞いてみましょう。
但しこれだけだと相手を不快にさせるだけなので、「女友達が◯◯くんのこと、そんな良い人絶対結婚してるよ!って言うから気になっちゃったの」などとフォローを入れるのも大切です。
とはいえ、彼から既婚者だと打ち明けられたら、今までの関係を続けられなくなります。相応の覚悟をした上で、吹っ切る勢いで聞いてみるしかありません。
まとめ:既婚者は浮気心でマッチングアプリを使う
既婚者は、多少なりとも浮気心があるからこそマッチングアプリを使います。単純な体目的の方もいれば、悩みや不満を抱えていて癒されたい方など、理由や目的は様々です。
出会いを求めてマッチングアプリに登録する際は、既婚者禁止のアプリを選んだ上で、相手をよく観察して見極める必要があります。怪しいと感じたら、泥沼になる前に身をひくことも大切です。
また既婚者がマッチングアプリに登録する場合、独身者向けのアプリは控えましょう。最近では既婚者専用のマッチングアプリもあるので、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。